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ワクチン接種による死者数が10人に達した [新型インフルエンザ]

 新型インフルエンザの感染拡大とこれから寒くなることで、一層広がる
懸念からワクチン接種を心待ちにしている方も多いだろうと思います。

 
 全国の自治体でワクチン接種が開始されて、すでに10人が接種後、
急激な容体悪化で死亡したと報じられています。厚生労働省は、それらの
患者が全て何らかの基礎疾患を持っていて、ワクチン接種との明らかな
因果関係は認められないとしています。


 しかし、ワクチン接種をしていなかったら、死亡していなかった可能性も
否定出来ないと思われます。


 ワクチンは本来、人体にとって異物であるという認識は薄いようです。
もちろん、ワクチンはその毒性をかなり薄めていますので、危険性がかなり
低くなっているとはいえ、異物であることには違いありません。


 私たちの身体は体内に侵入した異物を排除しようとして、抗体を産生したり
直接異物をキラー細胞が破壊してしまうことで防御する働きを持っています。


 インフルエンザウイルスはH1N1のような構成蛋白の違いで認識されますが
遺伝子の違いで見ると、かなりその変異は著しく、今回接種しているワクチンは
流行した時点における遺伝子の型に合わせて製造されるため、感染拡大で
インフルエンザウイルスが遺伝子変異を起こしてしまうと、せっかく接種した
ワクチンの効果がないという事態もも起こりえることになります。



 ワクチンは異物であるが故に、体内で過剰反応を引き起こし、それが持病を
悪化させてしまう可能性は否定出来ません。

 少なくとも、異物を体内に入れるのですから、数%のリスクは存在し、ワクチン
開発時点で予想されることです。副作用は見られなかったという報道ですが
副作用と、その後に発生する過剰反応が区別出来ていないのでしょう。

 
 ワクチン接種は個々の判断です。どのような情報を元に接種を希望するかは
その個人の判断に任されていますので、ある意味予想されることでもあります。


 要は、リスクをどのように捉えるかの価値基準による問題となります。


 ウクライナでは、謎の新型インフルエンザウイルスが発生しているようです。

 スペイン風邪と症状がよく似ているようで、非常に感染力が強く、既に140
万人が感染しており、一日に1万7000人の割合で患者が増えいるという。

 死者も16日現在で300人を超してきており、新型インフル(H1N1インフル)
とは別のインフルがエンザウイルスではないかと言われている。


 ウクライナの西部地区の患者を解剖したところ、肺が炭のように黒く、まるで
焼け焦げたようになっていたという。


 かってもメキシコでの豚インフルエンザ発生の時の様相を呈していて、WHOに
インフルエンザウイルスの型判定を依頼したと言うが、まだ報告されていない。
メキシコでの感染爆発も、WHOによる感染防御の初動予防措置が遅れたため
と言われている。

 今回もまさにそうした懸念があります。




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